レスリング部はリーグ戦優勝の余勢を駆って6月18~19日(駒沢体育館)の東日本学生春季新人戦(正式には選手権大会のはず)でも鈴木康寛(1年、多度津工)が66kg級のフリー・グレコローマン両スタイルを制し、大会最優秀選手賞を受けた。鈴木はロンドンオリンピック代表を目指している。フリースタイルでは120kg谷田昇大(2年、大和広陵)も優勝した。
グレコ形では佐々木晋(1年、飛龍)と十河勇児(同、香川中央)が拓大同士で55kg級の決勝を競い、スタンド(立ち技)得意な十河に対し、グラウンド(寝技)得意な佐々木が守備の体勢から十河の捨て身技失敗を誘い、番狂わせ的な優勝をものにした。
ちなみに、佐々木も十河も兄が同部4年生。西口茂樹部長は「困るね、セコンドを付けるのに。佐々木弟には十河兄を、十河弟には佐々木兄をつけようかな?」と苦笑い。更に佐々木遼-晋の父親は、京王線千歳烏山駅西口「いざかや百萬石」マスター佐々木悟同部OB(71期)でもあった。
66kgの林正敏(2年、大和広陵)と74kgの福田翼(同、富岡実)はそれぞれ惜しい2位。74kg小森大祐(1年、北九州)も3位に。福田は、鈴木と反対に2種目制覇に失敗した。実力十分なだけに惜しかった。
世界選手権日本代表を決めるレスリングの全日本選抜選手権大会(6月20~21日、代々木第2)で本学関係はフリースタイル55kg湯本進一(105期、自衛隊体育学校)、66kg米満達弘(107期、同)、96kg磯川孝生(105期、徳山大職員)の3人が優勝した。74kgの巧者高橋龍太(102期、自体校)は無念の3位。またグレコローマンの120kg中村淳志(106期、有限会社カンサイ)は2位、同級の沢田直樹(101期、綜合警備保障)は中村に敗れて3位。
現役学生の岡本佑士(3年、飛龍)はグレコローマン形66kg決勝で力及ばず無念の惜敗。84k岡太一(同、鳥取中央育英)とフリー96kg藤本健治主将(4年、盛岡工)もそれぞれ3位に終わった。
拓殖大学百年史編纂室・宮澤正幸
Copyright (C) 2008 Takushoku Univ. Alumni Association All Rights Received